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美についての言葉 

「散文から詩への、言葉から歌への、そして歩行から舞踊への移行。――この瞬間は行為であると同時に夢なのだ。舞踊は、わたしをここからあそこまで移動させることを目的とはしていない。純粋な詩句や歌も同様である。」
     ――ポール・ヴァレリー『一詩人の手帖』(松田浩則訳)

「花はさかりに月は隈なきをのみ見るものかは。雨にむかひて月を恋ひ、たれこめて春のゆくへ知らぬも、なほあわれに情けふかし。」
     ――兼好法師『徒然草』第百三十七段

「たるんだ眠れる心に向って話すには、雷鳴と天空の花火とをもってしなくてはならない。
 しかし、美の声は最も耳ざとい魂のなかにのみ忍びこむのだ。」
     ――F・ニーチェ『ツァラトゥストラ』(吉沢伝三郎訳)

 美とは何か。そのひとにとって何者であるのか。
 美とは、耳をすますこと。透明な目を見ひらくこと。
 そして何よりも、自らの感性を信じること。

-----Zoom In & Zoom Out-----

■「目をすます」
押江千衣子 画集

■「Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1 & 2」
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮)
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)

■「絵本 徒然草」 (上)(下)
(河出文庫)
橋本 治
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[ 2008/03/11 21:20 ] TB(0) | CM(0)
プロフィール

studio:lamplight


■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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 悪意のあるものを除き、基本的にオープンです。異論反論、叱咤激励をどうぞお願いいたします。

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◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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