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サイエンス+フィクション 

20060211235700
今日はお台場の日本科学未来館で開催中の
「サイエンス+フィクション ナノ世界とグローバルカルチャーのはざまで」
を観に行きました。
サブタイトルにもあるとおり、現代の科学は、ナノ世界というとてつもなく小さな世界から、グローバリズムが進む現代社会まで、あらゆるレベルで影響を与え続けています。
そういった「難しい」問題に何らかの方向性を見出すべく、アーティストが発表した作品を展示していると聞き、ちょっと出かけてみることにしました。

が、残念ながら「科学とアート」の融合を目指したというこの展覧会の趣旨は実現できていなかったように思います。
博物館や図書館風に引き出しを開けたり、顕微鏡を覗くように小さな窓を覗くと作品が見られるなど、展示方法は一風変わっていました。
けれど、科学的には中途半端な説明ばかり、芸術的にはその奇抜な展示方法ゆえ作品の魅力が伝わりきれておらず、かえって「科学とアートの融合」の難しさを露呈してしまっている印象が残りました。

また、解説にはほとんどルビもうたれず、展示の半分は子供の身長ではあまり楽しめないものだったのも気になりました。この展覧会はいったい誰に向けて、メッセージを発信しようとしているのでしょうか。

「融合」とはただ並べて置いておけばいいというものではありません。下手に人目を惹くカラフルな模型やイミテーションばかりを並べるのではなく、「ホンモノ」を見せてほしいのです。
「科学」の本当の根っこの部分、「ホンモノ」の部分を突き詰めてゆけば、私はそれがそのまま「アート」になるのだろうと信じています。

※ちなみに、この「科学未来館」の常設展示部分は、大人も子供も楽しめる本当に素晴らしい内容だと思います。ボランティアの解説の人は皆さん気さくな人ばかりで、平日など人の少ない時に行くと丁寧にいろいろなことを話してくれます。
[ 2006/02/11 23:57 ] TB(0) | CM(0)
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■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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