スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] トラックバック(-) | コメント(-)

物理学者の「ティータイム」 

朝日新聞の有料記事配信サービスのひとつ、「Web新書」で、
摩訶不思議な宇宙誕生のドラマ 始まりの一瞬が「全て」を決定した
を読んだ。

「単なる事実説明」にとどまらず、「どうして「無」から「有」が生まれたのか」「空間も時間も「無い」とはどういうことか」など、根源的な問いかけから始まるこの記事は、なかなか読み応えがあった。

千葉県柏市にある「Kavli IPMU(カブリ数物連携宇宙研究機構)」の小松英一郎氏(8月15日付でドイツのマックス・プランク天文物理学研究所の所長に就任したらしい、37歳という若さで!)の話がこの記事の中心だが、その中でも印象に残ったのが、Kavli IPMUでは午後3時からの「ティータイム」に研究者が全員必須で参加するという話。

そのティータイムでは、お茶を飲みながらの談笑もあれば、部屋に備え付けられた黒板に数式を書きながら討議もあちらこちらで行なわれるという。
このティータイムとは、研究者にとってみればちょっとした頭脳の「ストレッチ」の時間なのではないか。新しい発想やアイデアといったものは、実はこういう「結果を出さなくてもいい時間」「力がすうっと抜けた頭脳」からこんこんと湧き出てくるものなのではないだろうか。そんな「自由な時間」を仲間と共に持てる研究者たちが本当にうらやましい。

私は研究者ではないが、この「ティータイムを持つ」という発想は、ビジネスの現場でも(そのままでの応用は難しいにせよ)何らかの形で生かせるのではないだろうか。明日から早速何らかの形で実践してみようと思う。


銅鑼のお披露目(Kavli IPMU 広報担当者のブログ)
研究者たちがティータイムに議論にあまりに夢中になってしまうことから、その終わりを告げる「銅鑼」が導入された、というお話。自由だなあ。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?
(加藤 昌治)阪急コミュニケーションズ
Unknown.jpeg
[ 2012/08/26 23:14 ] TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

studio:lamplight


■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

■リンク、コメント、トラックバック:
 悪意のあるものを除き、基本的にオープンです。異論反論、叱咤激励をどうぞお願いいたします。

 ※このブログは、アフィリエイト・プログラムには参加しておりません。

◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。