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ディズニーについての逆説 

 ディズニーリゾートはハリボテに過ぎない。けれどもそれは、非常に出来のよいハリボテである。

子供時代の夢から一旦醒めてしまったはずの大人ですらその「夢」の世界に惹かれるのは、ディズニーリゾートの側に、自ら徹底的に「非日常」であろうとする自覚があるからだろう。
 徹底的に「非日常」であろうとするがゆえに、その世界からは「日常」が細心の注意を払って取り除かれている。
 一見ごく普通に日常に存在しているようなものごとであってもよく見てみると、それはディズニーリゾートの世界にしか存在しないものごとへと、(ある統一された形式に則って)丁寧に写像されたものであることに気がつく。

 ディズニーはハリボテに過ぎない。けれどもそれは「非常に出来のよい」ハリボテである。
 
――或いは果たして我々の日常のものごとが、どこまでハリボテでないと言い切れるだろうか。

----- Zoom In & Zoom Out -----

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TDR研究会議
[ 2008/05/30 22:09 ] TB(0) | CM(1)
面白そうですね★僕は大学でアンパンマンとディズニーの経済戦略の重なりについてプレゼンしたりしたことがあるので、結構興味あります★
[ 2008/05/30 22:49 ] [ 編集 ]
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■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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