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武田シンポジウム 

20060204222100
今日は、あるシンポジウムを聞きに行きました。
題して、
「武田シンポジウム 未来に何がみえるか
―バーチャルリアリティーの世界―」。 
東京大学の浅野キャンパスにある「武田先端知ビル」が会場でした。
《写真参照》

この「武田シンポジウム」は今年で3回目。
私は昨年、バイオテクノロジーがテーマだったときに聞きに行って、
なかなか内容の密度が高かったので、今年も聞きに行きました。

主催はアドバンテスト(元 タケダ理研)という計測機器の会社を創業した武田郁夫氏が作った財団「武田計測先端知財団」。

今日の演者は3人でした。

1人目は遠隔操作による分身ロボットや仮想空間を作り出す研究をしている、舘(たち・すすむ)東大教授。
特に立体視の研究は面白く、すでに360度3次元の映像を作り出すことに成功していました。
もうすぐ、お台場の「日本科学未来館」で体験できるようになるそうです(予約制)。

2人目は、細胞内の物質輸送にかかわるモータータンパク質(細胞内にあるレールの上を、いろいろ材料をのせて運ぶ)について研究している、廣川信隆東大教授(医学部長)。
この人の研究については、私もいろいろと勉強した時期がありますが、今回はご本人から直接体系的に聞くことができて、なかなか貴重な体験でした。
(最近、東大医学部に建設中の高ーいビルは、「廣川タワー」とも呼ばれているらしいです。)

3人目は、世界で最も優秀なスーパーコンピュータ施設「地球シミュレータセンター(神奈川県)」の佐藤哲也センター長。
台風や異常気象、地震の伝わり方などは、すでに地球丸ごと、2キロメートル毎くらいのメッシュで覆ってシミュレートできるらしいです。
「地球シミュレータ」の存在は知っていましたが、米国もいまだに追いついていないくらい優秀なものだったとは知りませんでした。

。。。とまあ、以上お三方の話が、「バーチャルリアリティー」という言葉でまとまるかどうかは分かりませんが、かなり質の高いシンポジウムを無料で!聞けて本当に満足です。
午後1時から6時近くまで、という密度の高さも、興味がある人にとってはなかなかいい感じではないでしょうか。
来年もまた行くでしょうねえ。
[ 2006/02/04 22:21 ] TB(0) | CM(0)
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 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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