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千利休という人物 

 千利休という人物は、茶器としてわざわざ庶民が使う量産品を持ってきたり、茶室を極端に狭く質素なものにしてみたり、そこににじり口をこしらえてみたり・・・当時の世の中を「おちょくっていた」のではないか。
 ワビだの、サビだの、そういうものも、「いいものはいい」と認めることによって、荒ぶる武士達が持てはやしていたギラギラでバブル的な価値観をひっくり返す、ある種の「ゲリラ活動」ではなかったか。 だからこそ彼や、彼の作り出したワビサビの世界は、神格化・絶対化して崇め奉るものでは決してないのである。
 いいものはいい、と素直に頷くだけでよい。
 芸術とはそういうものだ。

----- Zoom In & Zoom Out -----

信長の棺信長の棺
日本経済新聞社
加藤 廣


[ 2008/08/10 13:32 ] TB(0) | CM(0)
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プロフィール

studio:lamplight


■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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 悪意のあるものを除き、基本的にオープンです。異論反論、叱咤激励をどうぞお願いいたします。

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◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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