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サミットがやめられない 

 「サミットは、もうやめたらいいのではないかと思う。」
 この書き出しではじまるエッセイで塩野七生は、国連安保理とは別の「経済強国連合」として始まったサミットは、既に開催意義や、さらには開催に「懸命に反対する」意義すら失ってしまっていると説く。
 誰ももう必要を感じていないのに、一旦始めてしまったものをやめようと誰も言い出せずズルズルと続けてしまう状況は、サミットに限らず実はよくある話だ。
 最近のサミットでは、年を追うごとに参加国数が増えている。もちろん旧くからの参加国は、これを議論がまとまらない口実にできるし、新たな参加国はとりあえず大舞台で主張する場を与えられる。双方ともにこれで満足、ということだろうか。
 何を始めるにせよ、どうなったらやめるか、撤退するか、そのポイントを予め決めておく「Exit Strategy」が必要だ。

----- Zoom In & Zoom Out -----

文藝春秋 2008年 09月号 [雑誌]文藝春秋 2008年 09月号
「サミット・雑感」
塩野七生



G8 北海道洞爺湖サミット 公式サイト
「画像の容量を抑えることで、消費電力の低減を目指した環境配慮型サイト」らしい…
[ 2008/08/13 22:23 ] TB(0) | CM(0)
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■このブログについて:
 「科学と芸術、そして人間。」をテーマに、さまざまなものごとについて考えるブログです。特定の領域というよりも、領域と領域どうしの境界面のそのたたずまいに焦点を当て、張り過ぎず緩め過ぎず可能な限りバランスのとれた考察を深めることをめざしています。

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◆管理者プロフィール:
 1976年生まれ。東京都在住。自称、逍遙学派。歩きながら考えることで何かが見えてこないかと、今日も歩きながら考えている。このブログも文章のほとんどを、歩きながら携帯電話にて入力し、推敲を重ねている。

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